涼子(つかもと)は高校三年の担当教師。涼子に想いを寄せる教え子の純一は男手で育てられた資産家の跡取りだった。成績が伸びず進学が難しいと告げられ、父は涼子を責めるが、息子の想いを知り涼子を母親に迎えてやろうと目論む。